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本日はNew Year's Eve

30代OLが「書き手」になる夢を叶えるドキュメンタリー

【花の命は長い】お花をこころから愛する函館のちいさなお花屋さんに教わったお花を長く愛でるコツ

「かわいいでしょ〜」

お花が大好きで大好きで仕方がないお花屋さん。

函館山の麓、路面電車が目の前を走るちいさなお店。

 

お花が大好きでアルバイトをしていたら、

いつの間にかお店を任せられていたという社長さん。

 

一歩お店の中に入ると、

お花をこころから愛する人が選んだ

鮮やかなお花がビッシリと並んでいる。

定番のお花。

季節のお花。

見たことのないお花。

 

これは? え、じゃあこれは? と、

ついついお話を聞きながら長居してしまう。

 

「好き」

 

その気持ちに、敵うものはない。

そのお花屋さんに出会ってお話を聞いていると、強く強くそう思う。

 

「かわいいでしょ〜」

「このお花もね、すごいんだよ〜」

お花屋さんが嬉しそうに教えてくれるお話に

時間も忘れて夢中になってしまう。

 

そんなお花屋さんに教えてもらった、

お花を長く愛でるコツがある。

 

「花の命は短い、

なんて言われるけどそんなことはない。

ちゃんと気にかけて手もかけてあげれば、

長く楽しませてくれるんだよ」

 

必要なのは、新鮮なお水と新しい切り口。

毎朝茎をカットして、新しい切り口がお水に触れるようにする。

ドロっとしてたり、茶色くなった部分は全カット! 

硬くて新鮮な切り口が出てくるまでスパスパ切っていく。

 

お花を入れる器も毎日キレイに洗って、

新鮮で冷たいお水を用意。

茎が浸かり過ぎないよう程よい加減を心がける。

 

ピッと、器にお花をさすと、

 

「あれ……?」

 

花びらがふわ〜っと広がり出す。

このお花、こんなに大きかったっけ? 

なんだか誇らしげに咲いているようにすら見えてくる。

 

ガーベラとかラナンキュラスとか、

大きなお花は最後の最後まで茎をカット。

ラストは、小皿にお水を入れてプカプカ浮かべる。

 

花瓶にただ挿しっぱなしにしていると、

花の命は短くあっという間。

でも毎日お水と切り口を新しくしていけば、

花の命は長い! 

最初から最後まで、見事に咲き誇ってくれる。

 

気にかけて手もかけて愛でたお花は、

いつも以上に長くキレイに咲いてくれる。

 

「好き」

 

その気持ちが、世界を作っている。

好きだから気もかけられるし、手もかけられる。

できないことが見つかれば、なんとか克服したいと思うようになる。

嫌なことがあっても、いつかまた楽しい時が来ると信じることができる。

 

お花が大好きなお花屋さんが手入れをしたお花は、そのお花を受け取った人を笑顔にする。

笑顔になった人は、周囲にちょっとだけ優しくなれる。

ちょっとだけ優しくされた人は、また明日もがんばろう、と思う。

 

そうやって、世界は今日も動いてる。

誰かの好きがバトンになって、世界を動かしている。

 

一日働いて部屋に帰ってきたとき。

まだお花が見事にのびのび咲いててくれると、ただそれだけでちょっと嬉しくなる。

 

そういえば、東京ではまだお気に入りのお花屋さんを見つけてなかったなぁ。

 

ついつい話を聞きに通いたくなってしまう。

そんなお花屋さんと、出会えるといいな。

 

 

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http://www.hyakkaen.co.jp

 

 

は! 週末母の日∑(゚Д゚)