本日はNew Year's Eve

30代OLが「書き手」になる夢を叶えるドキュメンタリー

そんな目で、みないでください。

それは突然のことでした。

 

「わ!」とおどけてみせると、

「何してるの?」と、

彼が真顔で言ったんです。

 

ドキッとしました。

 

彼のことはちょっと前、いやだいぶ前から知ってはいました。

 

でも、特に興味がなくて。

「あ、いるな」すらも思わないくらい。

 

思い出してみれば「いたな」とは思うけど、

ただ、それくらいのことでした。

 

なんででしょう。

何が、変わってしまったんでしょうか。

あんなに一瞬で。

 

心変わりではありません。

もう一人の彼への想いは、何も変わらないのです。

 

では、私の心臓が二つになってしまったのでしょうか。

突然二つに割れて、同時に動き始める。

そんなこと、起こってしまっていいのでしょうか。

本来、私の心臓は一つであるべきなのに。

 

でも、気付けば彼のことを探してしまいます。

ただ、彼のことを。

何を考えているかわからない、まっすぐな視線。

嬉しいのか、悲しいのか。

 

でも、

その動かない表情の下で、

生きている彼は、あたたかいのです。

触れてしまえば、泣けてしまうくらい、

あたたかいのです。

 

知ってるんです。

彼は、ものすごく熱い人なんです。

表に出さないけど、

ひとり肩を震わせて泣くんです。

そんな姿をみてしまったら、

目が離せないじゃないですか。

 

普段はマジメな顔して、

マジメな顔のままふざけたことばかり言います。

もう、それが可笑しくて。

みてるだけで、笑っちゃって。

 

それなのに、突然ハハハって、

目尻を下げて笑うんです。

 

もう、

 

もう、

どうしたらいいんだろう。

 

そんな風にされたら、

もう、彼のことしかみれないじゃないですか。

 

もう一人の彼に会いに行かなきゃいけないのに。

このまま動けないじゃないですか。

 

何その低い声。

何その頭いい発言。

何そのキレイな指先。

 

何、その、全部。

 

 

参った。

 

 

 

あ、すみません。

取り乱しました。

 

 

高良健吾がみたいから、

録画してる『べっぴんさん』を観たいのに、

 

『カルテット』の高橋一生が格好良すぎて、

 

どうしたらいいか、わからない。

 

そんな、長いひとりごとです。

 

高橋一生

前からなんとなく観てた気はするんだけど、

なんとなーくしか覚えていなくて。

『民王』の貝原あたりから気になり始めて。

 

そこにきての『カルテット』でしょ。

 

そりゃぁ、ブームが起きますわ。

 

今回は、

画面を通じて『人間ってとても愛すべき存在なんだ』と伝えてくれるらしいですよ。

そりゃぁ、観る前からたまりませんね。

 

 

それにしても『カルテット』面白いな。

役者陣も、音楽も良い。

みぞみぞしてきました。