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本日はNew Year's Eve

30代OLが「書き手」になる夢を叶えるドキュメンタリー

クリスマスイブの夜に「若者の恋愛離れ」について考えてみる

「なんか今日は人が多いなぁ」

道を歩いていても、駅のホームでも、何度も人にぶつかりそうになる。

それにやたら大きな荷物を持っている人も多い。

 

なんだ? 冬のセールかな? と思ってはたと気づく。

 

「あ! 今日はクリスマスイブか!」

 

すっかり忘れていた。

そっか、そうか、そうだった。

だからこども達は嬉しそうだし、

大人達はプレゼントっぽい箱を抱えているし、

若いカップルは嬉しそうにはしゃいでるんだ! 

 

そういや最近は、若者の恋愛離れが話題になっている。

「傷つきたくない」「コスパが悪い」と言って、

恋愛しない人が増えているという。

 

クリスマスイブまでになんとか彼氏彼女を! って人も減ってるのかなー。

 

10代、20代の頃に、そんな理性が働くなんて、すごすぎやしないかい。

 

わたしが10代の頃は、

ダメだダメだと頭では思っていても、好きになる気持ちを抑えることなんて、できなかった。

「だめぇえ、だめぇえ、好きになっちゃう!」と

シソンヌのコントみたいに、勝手にひとりお祭り状態。

結局、失敗するのに、毎回何も学ばず、同じことの繰り返し。

 

それでも毎回思うのは、

「失恋するよりも、誰も好きな人がいない方が、しんどいな。つまんないな」

ということだった。

片思いの時期は苦しくても、

フラレて死ぬほど辛い思いをして、

「もう誰も好きにならない!」なんて叫んでみても、

それはそれで、過ぎ去れば良い思い出になる。

例え何も残らなくても、ただそんなことがあったってだけで充分だった。

 

うーん、昔の自分に言ってみたいな。

「あんたのその恋、コスパ悪いからやめたほうがいいかもよ」って。

 

きっと速攻でサンドイッチマンばりにこう返してくると思う。

「何言ってるか意味わかんないですけど」

 

だよなー。

あほあほ全開お祭り状態の10代の自分はそう言うだろう。

 

そんなことしても無駄だ。

そんな人を好きになったらダメだ。

そうわかってはいても、どうしようもできない。

それが、青春時代の醍醐味でもある。

 

ひゃー、でも独身30代が「恋はいいものだよ」と語ったところで、響かないよなぁ。

 

そもそも、「青春時代の醍醐味」とか言ってる時点で、

(……おばさん)と思われちゃうんだろうな。

 

今朝の阿川佐和子のトーク番組『サワコの朝』でも、

脚本家の中園ミホさんが、そんなことを話題にしていた。

 

恋愛離れとともに、恋愛モノ離れも進んでいるという。

恋愛ドラマ、恋愛映画、恋愛小説がヒットしないそうだ。

 

うへーーーー

そんなこと、あるのかい! 

 

いやいや、こないだ見たドラマだって映画だって読んだ本だって

全部恋愛モノだったぞ!

 

ちゃんと流行ってるし、恋愛モノじゃないものなんてないぞ! 

 

あ、でもそれは、わたしが恋愛モノを好き好んで選んでるだけか。

 

たしかに、小説ではミステリー、

映画ではSFやアクションが人気だって聞いたことがあるな。

 

そんな、困るな。

恋愛モノも人気じゃないと。

だって、売れなければ、そもそも作られなくなっちゃう。

作られなくなるってことは、質の高いモノが生まれる機会も減ってしまう。

ということは、

いつでも好きな時に、超絶面白い恋愛モノを見れなくなっちゃうじゃないか! 

 

ひゃー、それは、それは、困る。

 

どんなにおばさんになったって、

恋愛モノにドキドキワクワクするプログラムが、

昭和の時代に生まれたわたしには組み込まれている。

それを奪われてしまったら、どんどん老化の速度が早まってしまう! 

 

若者よ、お願いだ。

どうかたくさん恋をしておくれ。

そして、恋愛モノに共感し、どんどんヒットを生み出しておくれ。

 

働き盛りの30~40代がまだまだ頑張って生き抜くために、

どうかそのエネルギーになる恋愛モノを、消さないでおくれー

 

まぁ、そんなことを、クリスマスイブの夜に書いている時点で、なんの説得力もないんだろうなー

 

30代、独身、イブの夜にひとりブログを更新。

 

ん?

 

ハッ! 

いつの間にか、『明石家サンタ』にドンピシャな人になっているじゃないか! 

そうかそうか。

昔は「そんな夜遅くに見ないよ」とか

「クリスマスイブに不幸話なんて見ないよ」とか思っていたのになぁ。

長く続く番組は、やっぱり求めている人が、いるもんなんだなぁ。

 

うーむ。

クリスマスイブの夜に、ひとり若者の恋愛離れについて考えている場合じゃないぞ。

うっかり明石家サンタに電話してしまわないように、

「若者は」とか「おばさんは」とか言ってないで、

自分の人生にも軌道修正をかけなければ。

 

若者が「恋愛したい!」と思えるような文章を書くためにも、

まずはエピソードを生み出さなきゃなぁ。