本日はNew Year's Eve

30代OLが「書き手」になる夢を叶えるドキュメンタリー

年が明ける前に、忘れる前に、ブログのタイトルのことを。

「クリスマスになるとさ、

毎年必ずラブアクチュアリーを見るんだよね」

 

きっかけはそんな友人の一言だった。

その時期には毎年◯◯を見る。

わたしもそんな映画がほしいなーと思っていた。

 

ただ、そう簡単には見つからない。

そもそも、わたしはなんでもすぐに忘れてしまう。

「好きな本は?」「好きな映画は?」「好きな芸能人は?」

咄嗟に聞かれると、答えることができない。

 

あれ? なんだったかな。

なんかすごい好きなやつあったんだよな。

えとー、あー、思い出せない!

 

好きだ! と自覚してる時はいいのだけど、

時間が経つと、すぐに忘れてしまう。

 

「ほんとは好きじゃないんじゃない?」

そう言われると、

そうじゃない、そうじゃないんだよなー、と思いながらも反論できない。

だって、思い出せないんだから、仕方がない。

 

そんなわたしにも、

数年前から年末が近付くと必ず見る映画ができた。

その名も、映画『ニューイヤーズ・イブ』

大晦日のニューヨークを舞台に8組がそれぞれのドラマを描く。

 

老若男女、

立場の違うそれぞれの

大晦日だからこそ生まれてくる心の揺れを

繊細に大胆に描いている。

 

だからこそ、見ていると、

その時の自分の立場によって、

共感するキャラクターが変わり、

何度見ても飽きず、また見たくなってしまう。

 

家族のことを思い出し、胸をギュッと掴まれることもある。

好きだった人を思い出し、切なくなることもある。

諦めたはずのやりたかったことを思い出し、また新たに始める勇気をもらう。

 

明日から、いや、今日、今できることをやってみよう。

そんな気持ちになる。

 

何度見ても心を動かされるのは、

ミシェルファイファー演じる長年会社に身を捧げてきた地味な女性が、

ひとつずつ願いを叶えていくシーン。

 

Use your imagination……

想像力を使いなさい。

 

願いを叶えるために足りないのは、

時間でもお金でもなく、想像力。

自分には無理だなんて思わず、

どうしたらできるのかを考える。

 

そうすれば、見える世界が変わっていく。

 

締切があることも重要だ。

新年が来る前の大晦日。

今夜中に願いを叶える。

 

そう決めるからこそ、秘めたエネルギーが湧いて来る。

 

もしそんな思いを毎日持つことが出来たら、少しずつ人生は変わっていくんじゃないだろうか。

そう思うようになった。

 

命は有限だとわかってはいても、

意思の弱い健康なわたしには、

「いつ何が起こるかわからないから、今を大切にしよう」は、

3日くらいしか効かない。

 

わかってはいるはずなのに、忘れてしまう。

 

だけど、

「今日は大晦日。明日から新年が始まる」

そう思うようにしてみたら、少しずつ挑戦する癖がついてきた。

 

終わりよければすべてよし。

そう思えるような1日を過ごしたい。

例え失敗したり間違えたとしても、夜にはは納得して気持ちよく眠り、明日を迎えたい。

そう思えるようになったら、「今日中にやろう。今すぐやろう」が増えてきた。

 

『本日はNew Year's Eve』

そう思って毎日を過ごそうと決心し、ブログのタイトルを決めた。

 

まぁいいや、明日にしよう。

そう思って、今日しか掴めないチャンスを逃さないために。

 

最近「好きな映画は?」と聞かれると

『ニューイヤーズ・イブ』と答えている。

「今日は大晦日だ」と毎日言い聞かせているから、この映画のことを忘れてしまうことはない。

 

今までは、どんなに感動して好きだと思っても、時間が経てば忘れてしまっていた。

それはきっと、その感動が身に染みる前に蒸発してしまい、行動を起こすまでには至ってなかったからだ。

 

感動し、気付き、その思いで何か行動を起こす。

そうすることで記憶に残り、愛着を持ち、時間が経っても好きだと思えるようになる。

 

せっかく生まれた感動をただ消費して終わらせてしまわないように、

本や映画やドラマから得た感動や気づきを、

これからはもっとじっくり深めてみようと思う。

そうして好きなものが増えていけば、毎日がきっともっと、楽しくなるはずだ。

 

映画『ニューイヤーズ・イブ』

この時期に見ると、あと数日の今年が愛おしくなり、すぐに訪れる新年が楽しみになる。

映画『プリティーウーマン』でも有名なゲイリーマーシャル監督の愛のこもった作品。

 

日本人が見ると、なおさら心が温まる作品。

「ありがとう」

そんな気持ちでいっぱいになる。

 

あぁ、映画のことを思い出してたらまた見たくなった。

今年は11月に見たんだけど、せっかくだからもっかい見ようかな。

 

今年中に起こしたい奇跡が、まだまだいっぱいあるもんなぁ。

 

 

 

 

 

今年一番泣いた映画でグッときたのは、岡田くんの迫真の演技よりも、男たちの歌う姿よりも、隣のおじさんの……

うわぁ〜、おもしろかったなー。

映画館で見る今年最後の映画を、

これにしてよかった。

もしかしたら、今年一番、映画館で泣いたかもしれない。

ただ苦しいわけじゃなく、悲しいわけじゃなく、なんだかグッとくる、あったかい涙。

 

気持ちよかったぁ〜

そう思いながら映画館を出た。

 

さすが岡田くん。

我らがスーパーアイドル岡田くん。

分厚くなったなぁ。

俳優 岡田准一というより、

人間 岡田准一の熱意や人柄が滲み出てるような演技だった。

こころをわっしゃわっしゃ掴みにされて、岡田くんの演技に熱がこもるたび、涙があふれてきた。

 

わたしは大きな企業に勤めたこともないし、

熱い経営者に振り回されたことも、

死んでもついていく! と決意したこともない。

第一、男の夢もロマンも絆もよくわからないし、独身のわたしは闘う男の弱音吐く姿も見たことがない。

共感できそうな共通点は見つからない。

だけど、なんでだろう。

もうただただ泣けて仕方がない。

 

画面の中で男たちが、うぉおおお! と吠えれば、わたしも、うぉおおお! と叫びたくなるし、

男たちがハッハッハッ! とみんなで爆笑してれば、わたしもその輪に加わりたくなる。

 

それに、なんだろう。

なんだろう、あれは。

なんで、なんで、

男たちが歌ってる姿ってグッとくるんだろう。

甲子園の終わりに校歌を歌ってるのを見たときのあの感じ。

笑いながらでも泣きながらでも、

男性陣がみんなで声合わせて

時には肩組み合って全力で歌っていると、

ただそれだけで心惹かれてしまう。

 

聞いちゃうスイッチをグイッと押されたように、

ハッとして、息を潜めて見つめてしまう。

 

なんだろう。なんだろなぁ、あの魅力。

 

映画の中で男たちが笑いながら泣きながら、全力で歌う姿を見る度に、涙が止まらない。

 

わしも店員にしてくれーい!

と叫びたくなってしまった。

 

だけど実は、

あの映画を見ていて1番心を奪われたのは、

岡田くんの迫真の演技よりも、

そんな男たちの歌う姿よりも、

隣のおじさんだった。

 

60代くらいの腕組みながらジッと画面を睨むようにして見ていた、隣のおじさん。

 

そのおじさんから思わずもれた、

フフフッという、低い笑い。

 

ーーえ、おじさん!

ねぇ、おじさん、今笑ったの? 

ねぇねぇねぇ!

 

と騒ぎたくなってしまうくらい、

心惹かれてしまった。

 

主人公の甥っ子が

「じゃあなぁ〜」と言った瞬間に聞こえてきた

フフフっという、低い笑い声。

 

あぁ、この隣のおじさん、あったかい人なんだなぁ。愛にあふれる人なんだなぁ。

そう思ったら、遠くで暮らす父や、もう亡くなってしまった大好きな祖父の顔を思い出し、涙が滲んできた。

 

おじさん。おじさん。おじさん。

 

あったかいおじさんって、いいなぁ。

 

ばーろー! しっかりせーい! 

と怒鳴りながらも、

ヘックションちくしょーい! と

くしゃみをしながらも、

若造を厳しくもあったかい目で見守ってくれるおじさん。

 

最近はそんな見知らぬあったかおじさんに出会う機会もなくなってきたから、

偶然そんなおじさんと映画館で隣の席になり、同じ作品を楽しめたことが、嬉しかった。

 

あぁ、いい作品だったなぁ。

いいおじさんだったなぁ。

 

そう思っていたクライマックス。

 

「国岡のもんよ!」

のセリフのあとに、

 

また聞こえてきた!

 

 

フッフッフッ。

 

おじさんの、ゆっくりと低い笑い声。

 

それはスタンディングオベーションの起こる直前、

パチ、、、パチ、、パチ、パチパチパチ

ゆっくりと始まる拍手のように、

 

フッ、、、フッ、、フッ

 

と、ゆっくり響いてた。

 

よかったぞ。

いいもん見させてもらったわ。

ありがとう。

 

そんなおじさんの声が、

聞こえてきそうな気がした。

 

映画『海賊とよばれた男

 

映画館で見る今年最後の作品に選んでよかった。

あったかくて爽快な涙が止まらなかった。

そして、あの隣のおじさんの笑い声も忘れない。

 

長いし、熱そうだし、男のロマンとかわかんないし、なんて思ってたけど、

年末年始、上下巻に挑戦してみようかなぁ。

 海賊とよばれた男 単行本 上下セット [単行本] [Jan 01, 2012] 百田 尚樹 [単行本] [Jan 01, 2012] 百田 尚樹

 

 

ガッキーという名のデストロイヤーに夢を奪われてしまいそうな件

どうしましょう。

ブログを始めたばかりなのに、

わたしの心は既に揺れています。

 

......お願い、神様!

今だけは、そんなこと聞かないで!!

 

ぽわぽわぽわ〜ん

 

神様「お前の願いをひとつだけ叶えてやろう。

書いて食べていけるようになるのと、

ガッキーになるの、どちらを選ぶ?」

 

わたし「が、が、が、ガッキー!!!」

 

神様「残念じゃったな。書き手の夢は今日で終わりじゃ。今日からお前はガッキーじゃ!」

 

わたし「あー、あー、あー😩

あざーーーーす!!!!」《絶叫》

 

だって。

仕方ないですよね。

だって、女優 新垣結衣に、

いや、ガッキーに、なれるんですよ?

 

たとえばもしあなたが男性だとして、

これから神前式を執り行うとして、

神父さんが突然、こんなこと言い出したらどうします?

 

神父「汝は、健やかなる時も、病める時も、どっちの女を愛する?

こっち? それとも、ガッキー?」

 

新郎「が、が、が、ガッキー!!!」

新婦 ( ゚д゚)チーン

 

そう、なっちゃいませんか??

男「な、な、な、な、ならないよ」って

世の男性は、言ってくれるのかなー。

 

そこですかさず、ガッキーのカウンターパンチ!

 

ガッキー「わたしじゃ、だめなの?」

《至近距離でまっすぐに見つめてくる》

 

男 _:(´ཀ`」 ∠):

 

無理だよ。

ガッキーの前じゃ、理性なんて働かない。

ガッキーの可愛さ、

ガッキーの破壊力は、凄まじい。

 

夢も愛も希望も、すべて滅ぼしてしまう!

 

昨日、最終回を迎えた

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ

 

すでに「逃げ恥ロス」になる方もいるそうですが、ガッキーのあの可愛さという名の破壊力は、ロスどころじゃない。

 

見れなくなって淋しいどころの騒ぎじゃない。

 

 

ガッキー「大好き♡」

_:(´ཀ`」 ∠):どぅふっ

 

そう。破壊。destroy!

 

ガッキーは、デストロイヤーだったのだ!!

もう日本全国老若男女の心を鷲掴みを通り越えて、握りつぶし!!!

 

はぁー。

恐ろしや、ガッキー。

あの笑顔。あの声。あの瞳。

かわいすぎやろーーーーーー

 

でも、あんなにかわいいデストロイヤーなら、めちゃくちゃにされても、それでもいい。

悶絶です。

 

あーあーあー

 

ブログ2回目にして、

夢挫折の危機です。

 

だって、ネットでもリアルでも、

あっちこっちでみんなが、

ガッキー、ガッキー、ガッキーって!

 

あー、また声が聞こえてきます。

 

「三択です。

次のうち、ひとつだけなれることができます。

どれを選びますか?

1作家、2ライター、3ガッキー」

 

が、が、が、ガッキー

orz

 

だめだ。立て、立つんだわたし!

 

今日は、冬至のお話でも

のほほんと書きたかったのになー。

 

恐るべし、デストロイヤー・ガッキー

 

しばらく、逃げ恥ロス、

いや、デストロイヤー・ガッキーとの闘いが、続きそうです。

 

 

 

ガッキー「大好き♡」

 

_:(´ཀ`」 ∠):どぅふっ

《思い出し悶絶》

 

 

 

特徴のない30代、ブログを始める

地方出身文系事務OL(得意科目は英語)

 

わたしの特徴を集めると↑

「誰でもない人」になってしまう。

そんな人は、掃いて捨てるほどいるらしい。

がびーん

 

資格もなければ職人技もない。

美人でも無ければ、万人が認める優しい人でもない。

これといった特徴が、無い。

 

きゃー、本当に掃かれて捨てられたらどうしよう!

せめて排水溝にしぶとくピラピラひっかかって、なんとかひと笑いでも取れたらいいのに。

 

どうにかひとつくらい、

好きなものや得意技を見つけられないかな。

 

そう思って色々やってみたら......

 

なんと。

 

32歳

独身

本厄

 

新しい夢を持ちました。

 

長年目指していたわけでもなく、

得意だったわけでもなく、

ただなんとなく焦燥感から始めたことに、

本気になってしまいました。

 

平野ノラみたいに

「おったまげ〜」って言って笑い飛ばせたらいいのに、どうやらわたしは本気らしい。

 

書いて食べていけるようになりたい。

 

本気でそう思うようになった。

 

正直恥ずかしながら、

つい最近まで、30過ぎたら新しい夢なんて持てないと思っていた。

だって、スポーツ選手なら既にベテランの年齢だし、アイドルなら遅咲きにすら遅い。

それに今から夢を持ったって、叶う前にこどもを持つことになったら、その夢は途中で終わってしまうかもしれない。

何かに真剣になり始めるには、もう遅いと思っていた。

 

ただ現実を受け入れて、淡々と生きていく。

与えられた条件の中で試行錯誤しながら笑いやしあわせを見つけていく。

そうゆうものなんだと、思っていた。

 

でも。

書くことを学び始めてから、日常が変化した。

なんだかワクワクして仕方がない。

もがいても苦しんでも、それでもいいから上手くなりたい気持ちを止められない。

夢は持ってしまったら、もう手放せない。

やるしかない。

そんな気持ちになってしまった。

破れるか叶うか、それまでやりきるしかない。

 

さぁさぁのんびりしてる暇はない。

30を過ぎた途端、傷の治りもびっくりするほど遅くなってきた。

この年になると、甘ったれんな! と怒鳴ってくれる大人もなかなかいない。

自らさっさと転んで恥をさらしていかなきゃ、

掃かれて捨てられちゃう!

そんな妄想に負けたらだめだーー!

 

さぁ〜て、

なんの特徴もない地方出身文系事務OL(得意科目は英語)が、

32歳で持ち始めた夢は叶うのでしょうか?!

 

まずは書かなければ始まらない!

ということで、今日からブログを書き始めます!